動物園に行くメリットとは?遊びだけではなく、家族で一緒に学んでみよう!

全国各地には大小さまざまな動物園がありますし、皆さんご家族や大切な方と楽しむ為に行かれることが多いと思いますが、その存在意義は意外と知られていないものです。
動物園の存在意義や裏側ついて知ると、楽しむ以外にも学んだり、深く考えたりする良い機会になります。動物園はなぜ人々にとって必要なのか、その役割や意義についてみていきましょう。
例えば、先日行った北海道の旭山動物園。ここは、【行動展示】でとても有名な動物園です。例えばキリン。よく動物園で見るキリンと言えば、下から見上げるタイプですが、ここでは顔が目の前に見えるので、食べている姿がよく見えます。また、カバの泳いでる姿が、色んな角度から見れて子供も大興奮だったり、他の動物も、単に見るだけではなく、どのように普段から動くのか、その様子がとても分かりやすい見せ方でした。

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改めまして、Family Journey1.2.3代表、グローバル・ファミリーコーチのNAOKOです🌈
アメリカ(シカゴ)4年、中国(上海)5年、現在日本(東京)在住、今年フランス(パリ)5年予定です。 親子のコミュニケーションで、 6歳までに”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています🌎
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動物園とは?
動物園は、主に陸上動物を飼育し、一般に公開する施設と定義づけられています。
さまざまな形態があり、サファリパークや牧場のような開放的な場所もあれば、移動動物園や特定の動物を集めた地域の小さな動物園も含まれます。
動物園で学べること
本物を間近で観察できて五感を育てる
動物園の一番の魅力は『本物を間近で観察できる』ことです。
絵本の中の動物には、動きも匂いも声もありません。動物園で実際に動く動物を目にした子どもたちは、その迫力や可愛らしさに興奮し、感動します。視覚だけでなく、触覚、嗅覚、聴覚など五感がフルに刺激されるといえるでしょう。
生きている動物は、毎日違った表情や行動を私たちに見せてくれます。じっくりと観察することで、さまざまな驚きや発見があるかもしれません。
また、動物の暮らしぶりや現状を知ることは、地球全体の生態系、環境に思いを馳せることに繋がります。
動物の保護や将来について学ぶ良い機会
野生の動物は年々減少傾向にあり、絶滅危惧種に指定される動物が増加しているのはご存じでしょうか。動物園ではこういった動物を保護し、繁殖活動を助ける役目をしています。
同時に動物たちが快適に暮らし、飼育環境下でも繁殖ができるように、研究者による研究・調査が行われています。
なんとなく動物園に行くと、遊びだけで終わってしまいますが、こうした裏側の取り組みをしっかりと親が認識し、子供に伝えることが大切ですね。
実際、動物園の将来は楽観的なものではありません。動物園の数は全国的に減少傾向にあり、存続の危機にある園も少なくないのです。
動物園に搬入できる野生動物の種数及び数が減っていること、国際的な飼育基準に合った環境整備を整えるのが難しいことなどが理由です。
たとえば、日本ではゾウは輸入のみに頼り、国内での繁殖活動を行っていません。ゾウは個体数が減少し価格が高騰しているため、現存のゾウが亡くなった後、地方の動物園が新たなゾウを迎えられる可能性は高くはありません。
偶然にも、子供に以前住んでいた名古屋でよく訪れていた東山動物園と、今回行った旭山動物園と何が違うと思う?と聞いたときに、「象がいなかった!」と言われ、ハッとしました。旭山動物園ほど大きい動物園であれば、暫くは心配ないかもしれませんが、動物の飼育数が減少した園は閉鎖せざるを得ないのは事実です。
私たちにとって現在の動物園は「動物にとって何ができるか」を家族で考える良い場と言えるでしょう。
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