フランス・パリ・ランキングTOPのインターナショナルスクール(選んだ理由・受験・入学手続き)

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フランス・パリ・最も優れたインターナショナルスクール(選んだ理由・受験・入学手続き)
海外駐在先や現地での学校選びをどうしよう?
海外で住む方にとって、お子さんの学校選びをどうするかは、
とても悩ましい課題だと思います。
特に海外駐在の方は、赴任辞令はある日突然来るものですので、
準備もなかなかできない状況かと思います。
我が家には渡仏時点で5歳・3歳の子がおりました。
有難いことに、海外駐在が決まった直後から、
様々な繋がりを活用させていただき、
情報収集に奔走したこと、
そして家族の軸を大切にできたことで、
パリの学校ランキングでTOPである
とても素晴らしい学校と巡り合うこともできました。
子どもにとってより良い選択肢は何だろう?
お子さんによって、その選択は異なってきますので、
普段から正しくお子さんとコミュニケーションできているかは、大きな鍵となります。
今日は私達が、学校選択をする上で大切にしたことや、
実際の学校の受験の様子などをお伝えしたいと思います。
お子様帯同での、海外駐在準備、海外生活はなかなか考えることも多く、悩んでしまいますよね。1人で悩んでいる時間ほど勿体ないものはありませんので、是非ご相談くださいね。
自己紹介・グローバル親子コミュニケーションとは?
改めまして、こんにちは!グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。
グローバル親子コミュニケーションで、”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています。
・早稲田大学・中国上海復旦大学卒業。
・2022年時点で、6歳・4歳の日本語・英語・フランス語のトリリンガル育児を実践中です。
家庭でもできるグローバル教育とは?AIが進むとどうなる?世界の教育の違いとは?親として準備できることは? 詳しく知りたい方は、グロバール親子コミュニケーション体験会も行っていますので、是非ご参加ください。
※大変お問い合わせが多い状況です。 1人1人心を込めてサポートいたしますので、ご興味ある方はお早めにご連絡をください。
フランス・パリ・ランキングTOPのインターナショナルスクールとは?
日本の外務省のサイトにも掲載されており、フランスで最も優れた高校としてlinternauteにて9年間選ばれ続けている学校です。バカロレアの取得100%は勿論のこと、スコアも20点満点中20点という高得点で、2022年ランキングでも高校がTOPを取りました。
学校選びで大切にした軸
私達が学校選びで大切にしていた、家族の軸は、この3つでした。
「常にチャレンジできる環境を選ぶ」
「自分らしさを表現する」
今回受験した学校は、この軸にぴったり当てはまる所でした。
出願締め切り日が早いので要注意!
人気の所ほど、出願締め切り日が早いので注意が必要です。
早い所では入学の1年前ぐらいに既に締め切りをしてしまう学校もあります。
我が家が受けた学校は、フランスに住んでいる人は、12月31日までにオンラインで書類提出及び出願料の250ユーロを支払う必要がありました。
出願時点でフランスに住んでいない場合は、締切日は設けられていませんでしたが、結果が出るのが、3月末であり、それ以降に問い合わせをした方は満員のため受付をされないケースも多々あったと聞いていますので、お早めにご準備された方がよろしいと思います。
オンライン説明会当日の様子
有難いことにオンライン説明会を開催していただけました。
英語の日とフランス語の日が選択できます。
当日は参加者は画面に表示されず、話す方と資料のみが表示されます。説明をされていた担当者二人の女性の印象は、とてもしっかりとした話し方で、最後に行われたQ&Aタイム(質問したい方はチャットに書いて送信します。その送信内容は、参加者には公開されることはありません)への受け答えも信頼感の置ける印象を抱きました。
当日のプレゼンテーション内容の一部を抜粋します。
🍀「Teamwork」を非常に大切にしており、どのレベルの学生もチームワークを養う教育をしているとのことでした。チームでチャリティーをしながらマラソン活動を行うという面白い物もありました。
人は1人では生きていくことも仕事をすることもできない為、どこの国の人とでもチームを汲んだり、その中でリーダーシップを発揮できる能力は非常に大切だと思いますので、学校の教育方針は素晴らしいと感じました。
🍀クリティカルシンキング、問題を探求・解決していく学びを大切にしていました。
例えば一つの歴史を考えるときに、フランス科目の先生及びクラスの学生と、英語科目の先生及びクラスの学生が一緒に授業を行い、異なる側面から1つの事象を考えていく・・といった取り組みをしているそうです。日本のように、何年に何が起きて・・と暗記する勉強法とは全く違うことが分かると思います。
こうした考えを育むことは、社会の問題についてしっかりと解決したり調査する力を持つことができ、新しい仕事や機会を創り出すことに繋がる為、とても大切ですね。
言語教育には力を入れており、英語とフランス語だけではなく、中国語やラテン系の語学(ドイツ語、スペイン語、イタリアン語)なども幼少期から行うとのこと。特に中国については、アジアへの架け橋として非常に重要にとらえられている印象でした。
また最も印象的だったのが、リーダーシップ教育として、マインドセット、目標設定、リスクマネジメントも幼少期からメンターについて学んでいくようです。失敗を恐れずしっかりとリーダーになる為の教育が幼少期からされるというのは、とても魅力的ですね。マインドフルネスやwellbeingを考える時間も、多く設けられているようで、私は大人になってから学んだので、なんとも贅沢な学びだと感じます。
出願について
出願書類
オンライン説明会の内容を受け、夫婦でしっかりと相談をし、非常に共感をしたため、出願のステップに移ることにしました。
出願は全てオンライン上で提出します。基本項目(名前・誕生日・住所・現在通っている学校、出願理由)をオンラインのシステム上で入力します。
出願書類は、
・Birth Certificate(出生証明)
こちらは母子手帳にある出生証明の写真と、自分でWordで翻訳したものを提出
・Speech Therapist report
日本のサイトで調べても、作成してくれる機関が見つからなかったので、学校にメールで問い合わせをしたところ、日本人はなくても良いという回答をいただきました。
そのメールを念のためスクリーンショットを取って、提出しました。
・Letter of recommandation for the applicant(本人の推薦状)
特に決まった形式はなかったので、自分で日本語と英語版を作成し、日本語版に園長先生からサインをいただきました。
・Letter of recommendation for the family(家族の推薦状)
こちらも特に決まった形式はなかったので、私の父親の名前で、自分で作成しました。
推薦状については、後のInterview(面接)で、事前に読んでいてくださったので、しっかりと書くことをおススメします。
私は以前、日本で学びたい外国人の面接・書類担当をしておりましたので、推薦状の書き方や担当者から好意を持たれるポイントについて熟知しておりました。
もし詳細を知りたい方は、ご連絡くださいね。
出願手続き費用
出願手続きには、250ユーロが必要ですので、案内の通り支払いをしました。
テストと面接
3月初旬に面接の日程調整の連絡を受けました。(結構直前ですね)
まず子供だけのテスト(Virtual Playdate)、親の面接(Parent’s Interview)がありました。
子供だけのテスト(Virtual Playdate)
時間は30分ほどです。
非常に柔らかい物腰の女性が対応してくださりました。(後に入学担当Headの方と判明)
テストを受けている際も、ちゃんと答えられた時にはとても褒めてくださり、ちょっとできないなという問題については、気にせず次に行こうと促してくださる雰囲気で、非常にリラックスして息子もテストを受けていました。
テストの内容は、
かたち(Ex.□や△を英語で言えるか、形が書けるか)
アルファベット(Ex.自分の名前を英語で書けるか、筆記体が書けるか)
絵(人の絵が描けるか)
ストーリー(英語の話を聴いて、問題に答えらえるかどうか)
最低限の英語力と万遍なく知識があるかどうかは見られますが、
それ以上にコミュニケーション力、明るい表情、そして最後まで集中して話を聴けているかなどを中心に見ている印象でした。
実際に私も多くのお子さんと話をしてきていますので感じますが、
コミュニケーションをすることに慣れてないと感じる子は多いです。
そして多くのご家庭の場合、親御さんがコミュニケーションを学んでこなかった方が多いです。
でも親子コミュニケーションをご家庭で行うことで
やる気を持って臨むことができたり、人の話をちゃんと聴けたり、自分の考えをしっかりと表現することができ、世界で生きる土台を育てることができます。
・・ご参考に、息子は、筆記体が書けるかどうか聞かれてはっきりと「NO」と言いましたし、絵も人には見えるけど決してうまいとは言えないレベル(笑)。□と△の描写も区別がついているのか??といった状況。すうじの問題も全部は解けませんでした。
一番得意だった、ストーリーを聴いて回答する問題では、親の私も驚くほどちゃんと理解しており、はっきりと回答していたので、先生もすごく褒めてくださっていました。
子供にとって、オンラインで集中して話をするのは、ある程度の慣れが必要だと思いますので、事前に週1回でもオンライン英会話をするなどの練習はしておくとベターだと思います。
(下記の写真を見ていただいても、決して絵の能力などの理由で合格したのではないことがお分かりになると思います。)
親の面接(Parent’s Interview)
親の面接も大事です。
私も以前面接担当をしていた時に大切にしていたのは、
・コミュニケーション力
・どんな人物なのか
・なぜこの学校なのか、Whyがしっかりとしているか。
この3つだけでした。
これらが兼ね備えた親御さんは、お子さんもしっかりした人物像である傾向が高かったからです。
そのため、私達夫婦も、この点だけしっかりと準備をしました。
そして今回の面接でも実際に聞かれたことは、
Who you are?(あなたはどんな人ですか?)
Why do you want your son to apply to our school?(どうして私達の学校を希望しましたか?)
この2つだけで、あとは「Any question?(質問ありますか?)」と聞かれただけで、元々30分予定されていたInterview Timeも、20分ぐらいでさらっと終わりました。
合格発表
3月26日に無事合格発表のメールをいただきました。
そのメールの中に、入学の為に必要な書類と事前に振り込む金額などが書かれていました。
– Medical form(予防接種歴等)
– Registration form B(情報公開など)
– 1 photo (passport size)
– A bank transfer of 2967 €(銀行振込か小切手)
特に難しい内容ではありませんでしたが、予防接種歴は医者のサインが必要でしたので、私は日本で予防接種を受けた病院の先生に有料でお願いしました。
(海外引越、しかも子連れだと、渡航後なかなか自由に動けない場合もあるのを見越していたので日本で用意しましたが、渡仏した後にフランスの病院でお願いすることもできます。)
グローバル親子コミュニケーションとは?
今後のイメージはつきましたか?
お子様帯同での、海外駐在準備、海外生活はなかなか考えることも多く、悩んでしまいますよね。是非1人で悩まずにご相談くださいね。どんな学校にしたら良いか迷われている方。
面接はどのように準備すれば良いか悩んでいる方、お力になれることも多いと思います。
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グローバル親子コミュニケーションで、”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています。
・外国歴は、アメリカ(シカゴ)4年、中国(上海)5年。日本は20年以上(受験戦争経験あり)。
・早稲田大学・中国上海復旦大学卒業。
・6歳・3歳の日本語・英語・フランス語のトリリンガル育児を実践中です。
家庭でもできるグローバル教育とは?AIが進むとどうなる?世界の教育の違いとは?親として準備できることは? 詳しく知りたい方は、グロバール親子コミュニケーション体験会も行っていますので、是非ご参加ください。
オンライン「体験会」に期間限定・特別無料で参加!「家庭でできるグローバル教育とは?世界の教育の違いとは?20年後の未来に備えて親として何をする?」
※大変お問い合わせが多い状況です。 1人1人心を込めてサポートいたしますので、ご興味ある方はお早めにご連絡をください。