人前で話す時に緊張してしまう子供と緊張しない子供の違いは?「どもり」は直せる?毎日の生活の中での練習で克服できる!
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人前で話す時に緊張してしまう子供とは?原因を解明して、これからの時代に必要な力を手渡してあげよう!
人前で話す時にどうしても緊張してしまうお子さんいらっしゃいますよね。
実は、私の息子も人前で話すことが苦手で、「どもり」「吃音」という症状も出ていました。
でもグローバル親子コミュニケーションを「習慣」にしていたら、人前で話すことが楽しくなり、大きく改善しました。
また2021年よりフランスに住んでいる我が家ですが、息子は、日本語だけではなく、英語とフランス語の勉強も併行して行うことができており、特に英語については、みんなの前で楽しく発言ができるようになりました。
(フランス語はまだ習得段階中ですので、今後また変化がありましたらご報告しますね☆)
どうしたら人前で子供が緊張しないで話せるようになるかな?「どもり」を家庭で直すことはできるかな?そんなお悩みを持っている方向けのお話です。
自己紹介・グローバル親子コミュニケーションとは?
改めまして、こんにちは!グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。
グローバル親子コミュニケーションで、”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています。
・早稲田大学・中国上海復旦大学卒業。
・2022年時点で、6歳・4歳の日本語・英語・フランス語のトリリンガル育児を実践中です。
家庭でもできるグローバル教育とは?AIが進むとどうなる?世界の教育の違いとは?親として準備できることは? 詳しく知りたい方は、グロバール親子コミュニケーション体験会も行っていますので、是非ご参加ください。
※大変お問い合わせが多い状況です。 1人1人心を込めてサポートいたしますので、ご興味ある方はお早めにご連絡をください。
なぜ人前で緊張をしてしまう?
なぜ人前で緊張をしてしまうのでしょうか?
色々な原因は考えられますが、一番大きいのは、
「自分なんかに出来るかなぁ」『失敗したらどうしよう』という不安だと言われています。
大人から見ると、大したことがないように見えても、子供にとっては沢山ある不安。
不安を子どもが乗り越え、正しく「自信」を付けるには、
グローバル親子コミュニケーションでとても大切にしている、
親がしっかりと子供を観察し、良い所を正しく認め
が、正しく「自己肯定感」を高めてあげる必要があります。
どもりとは?
どもりとは、言葉がスムーズに話せない発話障害のことで、吃音(きつおん)とも呼ばれています。
吃音には、青年期以降に発症する「獲得性吃音」と幼児期に発症する「発達性吃音」があり、吃音の9割は発達性吃音です。発達性吃音は、2語文以上の発話を始める2~5歳で発症することがほとんどで、70~80%程度は小学生のうちに自然に治るといわれています。ただし、なかには症状がひどくなり、医療機関で治療を受けなければならなくなるケースもありますので、できれば早めに直してあげたいのが、親心ですよね。
家庭の中の注意点
家庭でできるケアとして、子供のどもりに気づいても、それを指摘したり、言い直させたりしないことが有効だといわれています。
周囲が神経質になって、どもるたびに指摘していると、子供が話すことに不安や恐怖を覚え、ストレスを感じて症状が悪化することがあります。
私自身も、グローバル親子コミュニケーションを行う前は、早く治したいという気持ちが先行して、言い直しをさせたりしていましたが、逆効果です。
まずは子供がリラックスして話せる環境を作ってあげ、どもっても途中で遮らず、子供の話を最後まで聞いてあげましょう。
普段の生活の中でできる練習習慣
人は本来「話したい」生き物です。その習性をうまく利用して、普段の生活の中で「話したい!」と思える機会を沢山作ってあげることが大切です。
今回いくつかおススメの方法をお伝えしますが、グローバル親子コミュニケーションをしっかりと学んだ上で行うと、更に効果がありますので、ご興味がある方は勉強会にいらしてくださいね。
インタビューする(動画で撮る)
毎日の「聞いて聞いて」に全部付き合うのは大変かもしれませんが、少しママ・パパが余裕ある時に、普段の何気ない生活の中で、親が子供にインタビューをしてあげることは、おススメの方法です。
おもちゃのマイクを持たせてもいいですし、マイクが無ければ、マイクを持っているふりだけでもOKです。
受講生のお子さんにも試してもらったのですが、親が丁寧語を使って「○○ちゃん、今日の感想はいかがですか?」と、インタビューをすると、子供も自然に丁寧な言葉を使って、自分の気持ちを話そうと頑張ってくれます。本人が嫌がらなければ、動画で撮影し続け、過去のものを振り返ると、上手になっている「変化」が分かるので、「自信」に繋がります。
慣れてきたらおじいちゃん、おばあちゃんなど、別の方の前で、練習をしてみましょう。
保育園や幼稚園の連絡帳に、先生に伝えたいことを書く
保育園や幼稚園の先生にも是非協力してもらいましょう。
伝えたいことはあるけれど、うまく相手に伝わらなくて、先生が「??」という表情をすると、お子さんはきっとやる気を失ってしまうでしょう。
それを回避するのに、うまく連絡帳を使ってあげることがおすすめです。
前日や朝に、「先生に教えてあげたいことは何かな?」と聞いて、一緒に連絡帳に書きます。
そうすると、子供も「連絡帳に書いてあるから大丈夫!」と安心して話そうとしますし、先生もちゃんと理解してくれる。
この方法を使うことで、なかなか保育園に着いても私から離れたがらなかった子供が、「先生に話したい!」という気持ちが全面に出るので、すっと離れられるようになりました。
また、この習慣を続けていくと、先生からの子供の理解度もどんどん深まって、先生と子供が仲良くなるので、より良い循環が出来てきます。
この時に、先生にも感謝を忘れずに。「いつも子供の話に付き合ってくれてありがとうございます。先生のお陰で話す力も伸びてきています」という一声をかけると、より良い関係が築くことができます。
親が人前で話している姿を見せる
少し上級編になっていくかもしれませんが、親が人前で話している姿を定期的に見せることはとても大事です。
親は子供の鏡。親が人前でしっかりと緊張せずに話をしている姿を見ることで、子供も同じようになろうとします。実際私も受講生の方を相手にだったり、Youtubeで話している様子を、子供は見てくれています。
ちなみに我が家先日、ヒッポファミリーさんの「多言語を話そう」というイベントお邪魔させていただいたのですが、そこで驚くべきことがありました。
そこでは、10名ぐらいの親子が集まって、様々な国の言葉をCDで聞いたり、歌を歌ったり、ゲームをしたりします。マイクを持って、みんなが注目する中、自己紹介をする場面があったのですが、そこで息子は自らマイクを持って、親も驚くくらいのはっきりした言葉で話しました。
「みんなの前で大きな声でお話できたね」と喜んだところ、
「いつもママが大きな声で話をしているからね」とお返事が☆親の姿も魅せることが大事だと思えた習慣でした!
私の受講生さんも、お子さんと一緒に受講される方も多いのですが、親が人としっかりと話をしている姿をみているからか、どんどんとお子さんも変化してきています。
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今後のイメージはつきましたか?
お子様帯同での、海外駐在準備、海外生活はなかなか考えることも多く、悩んでしまいますよね。是非1人で悩まずにご相談くださいね。どんな学校にしたら良いか迷われている方。
面接はどのように準備すれば良いか悩んでいる方、お力になれることも多いと思います。
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グローバル親子コミュニケーションで、”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています。
・外国歴は、アメリカ(シカゴ)4年、中国(上海)5年。日本は20年以上(受験戦争経験あり)。
・早稲田大学・中国上海復旦大学卒業。
・2022年時点で、6歳・4歳の日本語・英語・フランス語のトリリンガル育児を実践中です。
家庭でもできるグローバル教育とは?AIが進むとどうなる?世界の教育の違いとは?親として準備できることは? 詳しく知りたい方は、グロバール親子コミュニケーション体験会も行っていますので、是非ご参加ください。
※大変お問い合わせが多い状況です。 1人1人心を込めてサポートいたしますので、ご興味ある方はお早めにご連絡をください。