外国人に”日本”を伝えるコミュニケーションのポイントとは?~花さかじいさんから考える~
外国人に”日本”を伝えるコミュニケーションのポイントとは?~花さかじいさんから考える~
こんにちは、フランス在住・グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKO です!
今回は、フランス・パリにて、フランス語と英語のバイリンガル校であり、バカロレアトップの学校に通う息子と一緒に考えた、外国人に”日本”を伝えるコミュニケーションのポイント、についてです。
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【Who is NAOKO?】
🌈海外在住歴11年・2022年現在フランス(パリ)在住。アメリカ(シカゴ)4年、中国(上海)5年。日本は20年以上(受験戦争経験あり)。
🌈言語:日本語、中国語、英語、フランス語
🌈早稲田大学・中国上海復旦大学(アジア6位)卒業。
🌈2022年時点で7歳・4歳のママ・(子供たちはフランスのバカロレア・ランキングTOPのフランス語・英語バイリンガルスクールに通学中)
🌈世界ウーマンコラムニストに掲載された記事
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先週は7歳息子がウイルス性胃腸炎にかかり、しかも結構重い状況で、フランスに来て初めて夜間救急(ネッカー病院初体験)にお世話になったり、学校も1週間以上休み、行けても早退するなど、実は結構大変でした。
本当はクラスで一緒に行く予定だった、ギメ東洋美術館(Musée Guimet)のワークショップも行けずじまいで、悲しそうでした。
ギメ東洋美術館。パリで、アジアの美術が展示されている美術館なのですが、今回のワークショップは、「日本」がテーマ。
花さかじいさんのお話を勉強したり、掛け軸で桜を描いたりというワークショップだったので、クラスで唯一の日本人である息子は、みんなに色々と教えてあげようと、とても楽しみにしていました。
病気になる前のこと。
一緒に、花さかじいさんのお話を復習していたら、
おもむろに自分から、日本語の本を見ながら、そのまま英語に訳していく息子。
途中で止まり、
「「うす」って何ていうの?」
「いい質問だね。そのまま言うと”Mortar”だけど、これで伝わるかな?」
「その言葉知らない」
「そうだよね、じゃあこれは何をするためのもの?」
「もちを作るため」
「じゃあもっと簡単に、The thing to make MOCHI! でもいいかもね」
「そうだね」
「あと大事なこと忘れてた。この臼は何でできてるの?」
「木だね。わんちゃんのお墓に植えた。」
「じゃあ木で作られてることをどうやって表現しようか」
「Make・・Tree?」
「いいね。木で作られてる物の場合は、Woodの方がよさそうだね。ウッドブロックって楽器も、木でできてるね。」
※フランスではもちのお菓子に、MOCHIと書いてあるので、Rice cakeより伝わります。
と言う会話をしたことが印象に残っています。
完璧に訳そうとすると、話している本人も、聞いている相手もイメージが湧かない。
相手がイメージしやすいもの、自分も説明しやすい言葉を連想するこの作業が、日本のことを外国の人に伝えるコミュニケーションのポイントだと、改めて感じました。
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