2022パリ全仏オープン子連れ観戦記録・注意ポイント(ローランギャロス・Roland Garros)
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2022パリ全仏オープン子連れ観戦記録・注意ポイント(ローランギャロス・Roland Garros)
Family Journey1.2.3、グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。
グローバル親子コミュニケーションで、幼児期から”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています。※体験レッスン受付中
・2022年現在フランス(パリ)在住。アメリカ(シカゴ)4年、中国(上海)5年。日本は20年以上(受験戦争経験あり)。【Language】日本語、中国語、英語、フランス語
・早稲田大学・中国上海復旦大学(アジア6位)卒業。
・2022年時点で6歳・4歳のママ・(日本語・英語・フランス語のトリリンガル育児を実践中)
・世界ウーマンコラムニストに掲載された記事
・主な人気まとめサイト
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2022年5月16日から始まり、6月5日に無事閉幕した全仏オープン。
我が家は、6歳息子がテニスをしており、家族で週末にテニスをすることもある為、本物のトッププレーヤーのプレーを生で体感することができる全仏オープンは大注目でした。
今回は、センターコートであるCourt Philippe-Chatrierにて、
5月28日のナイトセッション(男子シングルス)と、6月1日のナイトセッション(男子シングルスQuarterfinals)の観戦をしに行きましたので、今回はその時の観戦記録と、これから観戦を予定される方への注意ポイントなどをお伝えします。
フランスのテニス人口
フランスでは、テニスをしている人の人数が多く、子供の習い事としても大変人気で、登録の5月・6月あたりには、パソコンに張り付いていないといけない場合もあります。
総人口約6500万人に対して、約7.2%にあたる470万人がテニス人口といわれています。これは欧州で2~3番目の多さです。「参考資料:EUROPIAN TENNIS REPORT2018」
2022パリ全仏オープン当日の様子(入場と注意ポイント)
入り口に入るまでの時間
私達はメトロ10番線のPorte d’Auteuil駅から歩いて行きました。徒歩距離5分とかからない場所ですが、ローランギャロスの期間は長蛇の列。大体入り口まで30分、もしくはそれ以上かかりましたので、時間に余裕を持って行きましょう。
セキュリティチェック
自撮り棒やアルコール、1.5ℓ以上の水分など、違反物の持ち込みがないかなどのチェックがありますので、チケット購入時に送られてくる注意事項などは事前にチェック。
ベビーカーも禁止されているようですので、小さいお子様がいる方はお気を付けて。
子供(6歳と4歳)は確認されませんでしたが、大人はIDチェックもされますので、パスポートや滞在許可証などの持参は忘れずに。
ちなみに、入口直前では、ボディータッチのチェックもある為、男性・女性に分かれた列になりました。
早めに行ってコートの外も楽しもう!
メインコートに入れる時間は決まっています。
例えばナイトセッションの場合は18:30からですが、コートの外も楽しみが沢山ですので、早めに行くことをおススメします。
入口を入ると、様々な企業のブースや、軽食スペースがあり、試合観戦だけではない楽しさを感じることができます。またメインコート以外の試合も入り、ジュニアの試合等も見ることができます。
ローラン・ギャロスに来た記念が欲しい!とブティックに集まる人が沢山いました。
VRブースで、自分が全仏オープンでプレーしている気分を味わえる!子供達に大人気でした。
MOET&CHANDONで優雅なひと時を・・と、
まあまあな金額設定であるにも関わらず、多くの人が並んでいました。
ナダルの銅像!今回も優勝したナダルは、全仏オープン14度目の優勝。本当に素晴らしいですね。
メインコートに入る前の時間帯に、他の試合も見ることができました。
軽食の持参
軽食スペースは沢山ありますが、ローラン・ギャロス価格ですので、できれば軽食の用意をした方が良いです。外には芝生スペースや、大きな画面で試合を見れるスペースなど、軽食を食べる場所は豊富です。
ナイトセッションの場合は防寒必須!
6月は夜9時ぐらいまで明るいフランスで、天気が良く、直射日光の時には、半袖or薄手の長袖で行けるぐらい暑いですが、夜になった瞬間、本当に寒くなります。特にテニスの観戦の場合、動けませんので、大げさではなく真冬の格好が必要です。
我が家も、冬物のコートを持参して、結構防寒頑張ったと思ったのですが、それでも寒かったです。
あまりに寒すぎて、温かいコーヒーなどあるかなと探しましたが、少なくともCourt Philippe-Chatrierの中にはビールなどの冷たい飲み物しか売っておらず、唯一の温かい食べ物、ホットドック(しかも1000円ぐらい)を買うしかありませんでした(´;ω;`)
ナイトセッションの場合はその日の過ごし方に気を付けて
もし小さいお子さん連れで、ナイトセッションの場合は、お昼寝をしてからなどの対策が必須。特に男子の試合は、長くなる傾向にありますので、その日は直前にあまり予定を入れずにエネルギーを蓄えておくことがベターです。
我が家は2つの試合両方、結局最後まで観戦しませんでしたが、それでも23時ぐらいにコートを後にしました。
2022パリ全仏オープン当日の様子(試合開始)
会場の雰囲気
フランスはこの時期、夜9時ぐらいまで明るいので、開始直前の8時半ぐらいは写真のような感じです。ナイトセッションの為、プレー開始前はDJの音楽も入り、とても楽しい気分の中、選手の入場を待ちました。
2022パリ全仏オープンいよいよ試合開始!観戦マナーには気を付けて
テレビで観るのと、実際のコートで観るのとでは、やはり会場の空気間が違うと感じるのと同時に、一緒に会場を作り上げる観客がどうあるべきか、気を付けるべきマナーがありました。
大切なことは、「集中して試合をしている選手の邪魔をしないようにすること」。どんな観戦をすることが必要なマナーだと思いますか?
席を立つタイミングは?
試合中、トイレに行きたくなったり、食事を買うために席を離れたいでしょうが、実はテニスの試合中は、席を移動していいタイミングが決められています。
観客が席を立っていいのは、この2種類のタイミングになります。
・「コートチェンジ間」:奇数ゲーム終了(但し1ゲーム目を除く)から次のゲームが始まるまで(3ゲーム終了時、5ゲーム終了時など)
・「セット間」:セットとセットの間
次のタイミングまでは、観客席入口前でロープが張られていて入れないようになっているので、待つ必要があります。
試合中も、サッカーや野球のように、盛り上がって立ってはいけないので、そういった意味で、子連れでの応援がしやすく、ありがたいです。
声をだしてもいい?
「ラリー中は絶対に音をたてないこと」が大切ですが、素敵なプレーやショットがあれば、拍手をしたり、声を出して声援を送ることで、選手のやる気に繋がります。逆に士気が下がるような、ため息やブーイングはしないことがマナーです。(会場で時々聞こえて少しがっかりしましたが)
しっかりとマナーを守って、選手も観客も一緒に素敵な雰囲気づくりをできると良いですね。
ドレスコードはある?
テニスの観戦というと、紳士・淑女の場所かしら?と思われるかもしれませんが、基本的にドレスコードはありません。
長時間の観戦になりますので、らくちんな恰好で行く方が良いです。
また、上記に記載しました通り、ナイトセッションは寒くなるので、防寒をとにかく心がけて!
選手の集中が妨げられないように、太陽の光が反射するような、キラキラした服や、アクセサリー関係は避けた方がベターです。
今回観戦した選手
【5月28日のナイトセッション】
6歳息子、4歳娘、夫と私の4人で観戦。
この後世界ランク5位のTSITSIPAS選手に勝つことになる、デンマークのRune選手と、フランスのGaston選手の試合。
地元フランスだからか、熱狂的な応援で、子供達もちょっとびっくり(汗)楽器の持ち込みは禁止と聞いていましたが、トランペットのような音も聞こえました。
全仏オープンは、他の世界大会と比べると、応援が激しいとは聞いていたので納得。
そんな完全アウェイの中でも、Rune選手は落ち着いて試合運びをして、ストレート勝ち。素晴らしいですね。
【6月1日のQuarter Finals】
こちらは6歳の息子と夫の2人で観戦。前回観戦したデンマークのRune選手と、
この後決勝戦でNadal選手と戦うことになる世界ランキング6位、ノルウェーのRuud選手。
【6月5日の決勝戦】
ちなみに家で観戦をした決勝戦の結果はこちら。
Ruud選手も素晴らしかったですが、それを大きく上回るNadal選手。
全仏14回目の優勝、信じられない功績ですね。
いかがでしたか?是非皆さんの観戦の参考になれば幸いです。
何か質問などがあれば、是非ご連絡くださいね☆
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改めまして、Family Journey1.2.3、グローバル親子コミュニケーションコーチのNAOKOです。
グローバル親子コミュニケーションで、”世界で生きる人間力”を育て、 楽しく豊かに子育てしたい家族をサポートする オンライン・子育てコーチングレッスンを行っています。
・外国歴は、アメリカ(シカゴ)4年、中国(上海)5年。日本は20年以上(受験戦争経験あり)。
・早稲田大学・中国上海復旦大学卒業。
・2022年時点、6歳・4歳の日本語・英語・フランス語のトリリンガル育児を実践中です。
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